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小学生(1965年から1970年) 日々の暮らし 日常 自分史

小学1年生

入学試験?クラス分けテストみたいな
覚えてるのは野球のグローブとボールがあって迷路になってるのを結ぶみたいなものでした。
私は3組、近所の子は4組になりました。
大人になっても覚えてる位に嫌な先生でした。昭和で言うところのオールドミスってやつです。
黒縁のツリ目型メガネと後ろでまとめた髪。
タイトスカートのスーツ。
厳しい先生でした。
隣のクラスが羨ましくて
給食も地獄でした
残すの禁止で。
私は当時すごく食が細くて食べられない
背も1番低くガリガリでした。
昼休みも食べさせられ午後の授業にも食べさせられ……
学校が大嫌いに

今と違って先生は偉い人で意見を言う親なんていませんでした。
不登校なんて絶対させない社会でした。まず、その選択肢はない
イジメはありましたし、先生もやりたい放題
体罰は日常茶飯事
家に帰っても母親は働きに行っていません。
祖父がいるだけ
この祖父はアル中で酒が切れると暴れまくる
2つ下の弟は保育園に入りました
忙しいので母親は子供の話を聞いてはくれません
1人で本を読んでいました
貧乏だったので本もあまりなく、日本の昔話とか世界の民話って読み聞かせ用の分厚い本があって100話とかあるような字だけのですが
それを分からない漢字を父にこれなんて読むの?って聞きながら読んでました。父は本が大好きなので嫌がらず教えてくれました。
本がそれしかないので繰り返し繰り返し読んで表紙もボロボロになる位読んでました
本の世界に入ってる時が1番幸せでした。

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