(↑ノリタケの森)
部活の三年生の女子キャプテンの進路希望は看護大学でした。
あの頃は4年じゃなくて2年だったかな?
明るくて優しい先輩でした。
先輩はご両親が身体不自由児専門の施設に勤務しておられ施設内で暮らしていました。
不思議な縁なんだけど弟のお嫁さんがその施設に就職して、義妹は保母資格持ちなので。
でも限界児童もいるので、辛すぎてすぐ辞めたらしい
限界児童って命の期限がある病気の子供で長く生きられない
肢体不自由児もいて、ケアをするんだけど一緒に居るのが辛くて続けられなかったって話してた
先輩はそんな環境で過ごす子供たちをまじかで見て育って
看護士を目指した
見事に合格して進学しました
高校生の頃はどういう施設なのかとはよく知らなくて名前だけは聞いた事があった位
その施設の近くには犯罪の更生施設もあった。未成年のね。
色々な理由で犯罪に手を染めてしまったんだろうけど
生まれながらにハンディキャップを背負って生きて行く子供たちの施設の近くに…
人生の色々な場面があるけど
立ち止まってどうやって自分は生きて行くんだろうと考えてみて欲しい
私を含めて忙しい日常に流されて色々な事を諦めて生きて行く
若い人にはこれからを変えていける時間とチャンスがあるんだもの
若い時に自分の将来を決めていた先輩は本当に尊敬に値する