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日々の暮らし 日常 生まれてから幼少期 自分史

幼稚園の記憶

幼稚園に通う前?位だったのか?
自宅では母と祖母が内職をやってた
キャンディを包んだり羊羹をコテで包んだり
時々、キャンディを貰って舐めていた
祖父は籠を編んでいた。
屑籠みたいなもの
今思えば舅姑と嫁で一日中内職してたんだな
嫌だったろうな
まだ弟は1歳。
内職しか出来ない
祖父母が住み込みの仕事を見つけて来た
祖父母達の住み込み先は映画館だった。
数回行った記憶がある
暗い狭い急な階段を登ると部屋があった
映写機やフィルムなんかがあったんだろうけど
記憶は曖昧で映写機だけはおぼろげに覚えている

内風呂が珍しかった時代。銭湯へ通っていた。
どこの町にも銭湯があって、高い煙突が建っていた
父の漕ぐ自転車の後ろに乗って銭湯に行く。母は自転車に乗れない。
母の世代は女が自転車に乗るのは珍しかったらしい。

銭湯に行くのは夜で父の仕事終ってから
子供には眠たくなる時間
ある日、私は眠ってしまって足を自転車のタイヤのスポークの間に挟んでしまったらしい
足首にヒビが入りギブスになった
傷跡は今もくるぶしに残ってる
北海道の形をしてる(笑)
歩けないから座ったまま移動するので菌が入って?膀胱炎にもなったらしい
貧乏だったし、医療費大変だったんだろうな
結局幼稚園は辞めた
大好きな先生から可愛らしい陶器の白い馬のペン立てを貰った
ずっと愛用してたけど中学生の頃、割れてしまった
小学校に上がる前に引っ越した。
社宅が完成したのでそっちに移った。
引越しは同じ市内の南の端と北の端だかど、子供にとってはすごく遠い距離。


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