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日々の暮らし 日常 生まれてから幼少期 自分史

祖父母

平成から令和に変わりました。

子供時代、祖父母は明治生まれ。

父は大正の最後の年、母は満州事変の年に生まれました

祖父母(父方)とは同居していたのですが、2年程で住み込みの仕事を見つけて別居になりました。

住み込み先は、映画館で映写室?に入ったり面白い所でした。

昭和30年代はまだまだ映画産業花盛りの頃でした

両親はその頃珍しい恋愛結婚で、デートはもっぱら映画館。そしてダンスホールだったとか

閑話休題

その後、祖父母は離婚して、祖母は1番下の弟の所へ

祖父は長男の父の所へと来ました

この祖父が曲者で、顔はハーフみたいなロシア人っぽい感じで、鷲鼻。

瞳は灰色っぽい。

性格はきつくて、アル中。

酒が切れると暴れる

近所の子供たちに怒鳴り散らす

……祖父のせいで肩身の狭い思いをすることになりました

近所から苦情は来るし、酔って道端で寝てパトカーで帰宅したり

民生委員は、どこかに入れろと言ってくるし

私は性格キツかったので大丈夫でしたが弟がイジメられました

弟がイジメられたので私はその子に報復してやりました

親が怒鳴り込んできたけど私は謝らなかった

祖父が何をしても孫の私たちに責任は無いし、まだ小学生の低学年の弟をイジメるとは言語道断!

怒るとめっちゃ怖いんです私(笑)

それで、結局父親と祖父の大喧嘩が始まります

もう殴り合いです。

椅子を振り上げたりそれは壮絶。

始まると私は弟を連れて外へ行き、母親を探して報告して

外の階段の下で弟を抱きしめてじっと終わるのを待っていました

シねばいいのにと何度思ったか

シぬシぬと言っては屋上に登り、アア氏ね!と父親が叫び

祖父は74歳で脳軟化症で亡くなりました

アルコールの影響でしょうか?

この時のことは時系列的にまた後日書くつもりです

 

 

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