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小学生(1965年から1970年) 日々の暮らし 日常 自分史

小学生時代~読書

貧乏で本をあまり買って貰えなかった私でしたが

小学校に入ってからは教室に学級文庫っていうのがあって

教室で自由に読むことが出来ました

ただ、私は本が大好きでしたが外遊びも大好きで

昼休みは校庭で遊んでました

3、4年生の担任は女性でしたが国語の好きな先生で色々な本を勧めてくれたり文章の書き方なんかを教えてくれました。

文章を書くのは好きな方だったので楽しくて(笑)

この頃は、先生に勧められて書いたものが色々と入選したりして

長い物語の本なんかも読み始めました

後年、先生が母親に才能があるので伸ばしてあげて欲しい

そういった学校への進学を勧めていたって聞きました

弟への偏愛気味で女が勉強なんて!っていう親は歯牙にもかけなかったみたいです

先生のおかげで

国語が大好きになりました。

先生は褒めて伸ばしてくれるタイプで

それも嬉しかった

褒められることが少ない日常だったので褒められる、頑張って結果が出るって嬉しいなと思った時期でした

図書館も使えるようになりました。貸し出しは高学年からでしたが

本の棚をこれにしようかあれにしようかとうろついていました(笑)

図書委員に立候補して卒業までやりました
結婚する時に荷物を整理していて色々と思い出の品が出て来て私の作文が載った新聞とか国語の副教材に採用された私の作文の載ったのもありました
私頑張ってたなって自分で自分を褒めました(笑)
小学生の頃の憧れの職業はデザイナーで次はナレーターでした
目立ちたがり屋か私。
でもエッセイ作家にも少し興味あった

小学生の頃は児童文学や名作の童話、偉人伝なんかを読んでた低学年
高学年になると夏目漱石や芥川龍之介、文豪って言われる人の作品
家に旧仮名遣いの文学全集があってそれなんかを読破した
中原中也や三好達治なんかの詩集とか
詩を朗読するのが好きで
それからシャーロック・ホームズにハマり(笑)
中学生になると海外文学や哲学書へと傾倒して
SFも好きになり、筒井康隆や星新一なんかを読みまくり
松本清張やアガサ・クリスティ、エラリー・クイーンなんかのミステリーにも食指を伸ばして
大江健三郎やソルジェニーツィンなんかにも心動かされ…
弟に乱読の鬼と呼ばれた(笑)
家族の母親以外はみんな本好きなので
駅前の本屋で3人が鉢合わせすることが多く(笑)
本屋は魔窟だと今でも思う。時間がいつの間にか経ってしまう(笑)



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